AHA(αヒドロキシ酸)の種類と強さ

AHA(αヒドロキシ酸)の種類と強さ

知れば知るほどAHA(αヒドロキシ酸)は素晴らしい成分だとわかりますが、一言でAHA(αヒドロキシ酸)と言ってもその種類があります。そして濃度によっても差が生まれますので、知識を持っていないと効果が得られないばかりか肌を傷めてしまうことも。

 

自分の体質や肌質に合うものを見つけるためにも、きちんと勉強しておきましょう。

 

・AHA(αヒドロキシ酸)の種類とは

主に石鹸などに含まれる種類についてまとめておきましょう。
基本的にはエステや美容クリニックなどで使われるものと同じ成分です。

 

・グリコール酸(サトウキビなどに含有)
・クエン酸(レモンなど柑橘類に含有)
・乳酸(ミルクなどに含有)
・リンゴ酸(りんごに含有)
・酒石酸(「しゅせきさん」、ぶどうに含有)

 

・強さに差があるのか?

製品によっては酸の濃度の高さを宣伝するものもありますが、それだけで強さを判断するのは、実はちょっと難しいですね。

 

AHA(αヒドロキシ酸)の強さは、確かに濃度によっても生まれます。
でも一般的に考えれば、必要以上に濃度の高いものを選ぶのは間違いです。

 

AHA(αヒドロキシ酸)は酸の中ではさほど危険性の高いものではないのですが、特に肌が乾燥肌の人、なんらかの原因でバリア機能が弱っている人が強い酸をムリに使うと、余計にひどい肌の状態を作ってしまうことにもなるからです。

 

天然成分だから大丈夫と思い込むのは間違い、濃度が高ければ美肌になれると思い込むのも間違いです。

 

・phが強さを決める

実はAHA(αヒドロキシ酸)の強さを決める要素として、濃度以上に鍵になるのがph(ペーハー)です。理科の授業で習ったと思いますが、酸の強さを測る単位ですね、低ければ低いほど強い酸です。

 

非常に濃度が高いものでも、イオン化されてphが高くなっていれば酸は中和されています。
ちょっと難しいかもしれませんが、「ph1グリコール酸1%=ph3.5グリコール酸2%」という知識を持っておいて下さい。

 

だから「%」の部分だけを見ても判断は出来ないのです。

 

phが高い場合、酸としてのピーリング効果は薄くなります。
ただ、phが低くなればなるほど肌に危険性が増すことになりますね。